またまた東京ではコロナ感染者が爆発的に増えましたね。
オーストラリアでもメルボルンが凄いことになっています。
すでにロックダウンされましたし、州からの移動は禁止。
規則を守らなかったものには罰金200ドル(日本の感覚では2万円)で
実際に逮捕されたものがいます。
日本も同じようにすれば、感染が防げるのではないかと思います。
さて今日の話題は、車事情について
先日、歯科チェックに行ってきました。
その時ふっと思ったのが運転免許返納。(歯科とは関係なし)
オーストラリアは広いので車がないとどうにも動けません。
電車、バス、トレインは走ってはいますが、やはり車が便利でいつも車。
主人はまだ運転は大丈夫ですが、高齢になるとやはり心配なので返納もいつするか考えています。
オージーに住んでいる知り合いのご主人は今年80歳、日本に帰国した時には自家用車で出かけているようです。
高齢者の事故が増えている最近、80歳で大丈夫なのかと心配になります。
運転免許証を早く返納したほうがいいですよとも言えませんが(笑)
日本だと、それも都会に住んで入ればあえて車はいらないと思います。
交通網が発達していてとても便利だからです。
その点オージーは広いので交通網を発達させるのは難しい、まして人口が日本に比べて少ないので
採算が取れないかもしれません。
というわけで、我が家では主人が運転免許証返納したら? どうする?
私も運転免許証は持っていますが、ペーパードライバー(OGではバックシートドライバーという)
なので運転しません。
この国も免許返納する制度があって、一定の年齢以上になったら厳しいテストがあり更新も1年ごと。
そして医師がnoを出したら、免許返納です。
その代わり、タクシー代の割引(数回分のタクシー代だったか?)などしてくれます。
もともと公共の交通機関を利用するときは、60歳以上であればシニア料金が適用されます。
時間帯によれば半額割引です。
私たちが免許返納して無免許になった時の選択肢は5つあります。
1 先にも書いたように公共の交通機関を利用する。
シニア料金はかなり安いので負担にはならない
2 市役所サービスに申し込む
これは自宅から指定された場所まで(ショッピングセンターなど)定額料金で乗せてくれます。
帰りも予約しておくと時間に迎えに来てくれます。
これも料金が桁外れに安い。
3 マルチカルチャーで申し込む
この組織はオージー人以外の国の人のためのコミュニテーで各種サービスがあります。
(ただし会員になる必要があります)
そのうちの1つが車での送り迎えです。
こちらは自宅から行きたいところまで予約できます。
例えば自宅→病院 迎えも予約して頼みます。
これも格安料金
4 最近、増えて来たウーバーの利用
メリットデメリットがある
我が家の隣の人がウーバーの仕事をやっています。
お隣さんなので、気心が知れて安心して頼めますが、知らない人だと不安。
夜間、若い女性が利用して強姦されたということも聞きました。
我が家も一度利用したことがあります。
お客さんを送りました、そのお客さんは車の中に忘れ物をしたのですが、
どこに連絡をしていいかわからずに、その荷物は戻って来ませんでした。
呼んだらすぐに来るところと、料金が安いは便利ですが。
5 正規のタクシー会社
上記に比べればやはり高いと感じます。
タクシー料金が高いと感じても、車の維持費から考えたら安いものです。
年数回なら随分安上がりです。
昔は、外からタクシーを予約するときは近くの公衆電話から2ドル入れて予約していました。
タクシーを呼ぶだけの電話料金としては高い。なぜだか今だにわからない。
歳をとれば頻繁に外出するわけではないので、この4〜5通りのフットワークで十分だと思います。
この国では車は結構高いのです。昔は15年くらい前まではボロ車が走っていました。
来た当時そんなボロ車を買わされました。今は高級車もたくさん走っています。
以上、これらを組み合わせて利用することが好ましいかなと思っています。
ついでの話として
車の規則について犬の同乗ですが、
知人がある時、飼っている可愛いワンコを抱いて助手席に座っていたそうです。
すれ違いにパトカーが、制止して来て、、、
助手席で抱っこしているワンコが規則違反ということで罰金。
犬も後部座席で、しかも横に人間がついているが規則なんです。
駐車場でも犬だけ車の中においていくことは厳禁なんです。見つかったら罰金
犬と一緒にしてはいけないけど、車の中に子供だけにしておくのも規則違反、罰金
車の税金の話
前のところから引越して来たときに、車の税金が安くなっていたので不思議に思ったのですが
ここは面白いことに、ネームバリューが郊外だと税額が下がるんです。
実際は新しいところは郊外ではなく前のところとほとんど変わらない市内なのですがネーミングですかね!
道路を1つ隔てただけの場所でこんなことがあるなんて、得をしましたけど。
国が違えば色々と面白いです。
ではまた