**************************************
11月も中旬を迎えました。
今年もあとわずか、コロナで振り回されました。
日本は未だ、感染者が増えつずけていますがここオーストラリアの私が住んでいるところは
皆さん何も心配してないんです。
長期間感染者が出てないんですよ。
大きな州はそれなりに増えたんですが、押さえ込みも素晴らしく今では危機感もあまりありません。
さてそんなところですから、
もう11月に入ったらクリスマスの飾り付けを初めている家庭がたくさんあります。
シンプルなデザインのところもあり豪華に飾り付けるお宅もあります。
私の近所でも飾り付けを初めています。
どんなのができるのか楽しみにしているんですが、、、
だいたい子供がいるところはたくさん飾り付けをしますね。
または子供が大きくなったら、家の周りやガレージのシャッターのみに
イルミネーションの飾りをつけていますね。
南半球のオーストラリアは雪が降りません(南極に近い州は雪が降るようです)
子供たちは雪に憧れているのか、庭に大きな雪だるまの飾りをします。
サンタクロース、もみの木、雪だるまなど賑やかに飾り付けます。
人気のキャクターの人形など、クリスマスに関係ないようなものまで飾っていますよ。
クリスマスが終わってもしばらくそのまま飾っているうちもあるので、年末の雰囲気があります。
11月終わり頃から、クルスマスデコレーションのノミネートがあり参加した飾り付けのコンテストがあります。
個人の部門、街の部門とあります。
この審査発表があったらみなさん即、賞に入ったクリスマスの飾り付けを見に行きます。
当然夜の方が綺麗なので、夕飯後に家族で夕涼みを兼ねて見に行くんです。
1位の家、2位の家、3位の家と順番に見て行きます。
昨年1位だった家は今年も1位を狙っています。
見物人も知っていますから、2位に落ちるわけには行きません。
1年かけて研究しているんです。
飾りも毎年どんどん買い揃えて豪華になって行きます。
なんでも、「今年は〇〇ストリートが飾り付けの指定に」と市役所から要請があるそうです。
そこに住んでいる人は町内全部が飾り付けをするので、棄権できませんよね。
これもコンテストの対象ですから。
日本人と違ってクリスマスには思い入れが強いのですね。
12月に入ると親戚友人などと一緒に、家庭でパーテイをします。
遠くにいる親戚家族が集まって、クリスマスのお祝いをするのは日本のお正月と同じですね。
クリスマス前後は家族のみ、その前には仲の良い友人などが集まってパーテイします。
そんなお国柄、12月に入ってからはいろんな職種の人がクリスマス休暇を長期で取るため
困ることもあるんです。
とは言っても彼らにとっては当然の休暇なのですから誰も文句は言えません。
やはり、ただただ日本と違うなと思うばかりです。
日本のように経済大国ではないけど、国民は労働条件も休暇も優遇されています。
知人などは、休暇を取ってないと
「早く休みを取ってくれないと困る」と言われたそうです。
なぜなら国が、「雇用人に休暇を与えてない!」と言って罰則を与えるそうなんです。
労働者にとってはいい国ですね。
ではオーストラリアでお会いしましょう!