今年もやってきました、移動遊園地がゴールドコーストに。
我が家のすぐ近くで催されているので、あぁ、またそんな季節が来たんだなと感じます。
ここは日頃は空き地なんですが、観覧車が回っているのですごく目立つんです。
皆さんはオーストラリアには遊園地がないことをご存知ですか?
「えっ、まさか」と思われましたか。
そうなんですよ、日本のような遊園地はないんですよ。
それはちょっと子供たちがかわいそうだなと思いますが。
テーマパークのようなのはありますが、子供が喜んで遊ぶ遊具がある遊園地はないんです。
こんな広い国で遊園地の土地がないわけではないでしょうけどね。
ここからだとテーマパークの遊園地に行くのもかなり遠いんです。
ちょっと面倒でお子さんが小さいとそれもなかなか行けないんですね。
土地の割に人口が少ないので、固定した場所だと人では集まらずに採算が取れないのかも
しれません。理由はよくわかりませんが、そのため移動遊園地がやってきて開催されるんです。
毎年同じ場所に年2回くらいの頻度できます。
開催期間も2週間、朝9時から夕方5時まで。
日本のように年中好きな時に遊びに行けるわけではないので、この機会にとばかりに
たくさんの人ででにぎわいます。
人が集まる場所でないと商売が成り立たないので、結構街の中心で開催されるので
駐車場がありません。
皆さんどこかに車を置いて会場まで歩いてきます。
どこの国も同じで平日にパパが仕事をおやすみして子供達を連れてきます。
もしかしたらお休みはいつでも取れるのかもしれません(この国は労働条件がいい国なので)
この移動遊園地は州の公休日と連動しています。
他州の公休日は違うので、それに合わせて移動できるんです。
でこの遊園地の入場料が高い!
入場するだけでこんな料金払うのもったいないと私は思うのですが、、
お子さんのためならそうは言っておれないんでしょうね(泣)
遊具の料金は別なので、子供がたくさんいてたくさんの遊びを要求してきたらパパは
お財布の中が気になるでしょう(笑)
私は入ったことはないんですが、外からよく見えるので眺めています。
乗り物もそんなにたくさんはありません。
園内は日本のお祭りの屋台と同じように、食べ物屋が並んでいます。
こんな規模の小さな遊園地でも家族が楽しんでいる様子をみると
微笑ましいですね。
会場に行くまでの道のりを小さな子供達は、両親と手を繋いだりスキップしたり♪
ワクワクしながら歩いている様子が見えます。
幸せな家庭の印象を受けます。
ではオーストラリアでお会いしましょう!