日本と違って季節は反対のオーストラリア
季節感がないと言われているオージーでもやはりある程度の季節感はあります。
今は夏を迎え、草木が萌え気温も高くなったのでいろんな変化が起きています。
散歩の途中にある池、毎日見ていると少しずつ藻が発生して来ています。
そして気がついたら池一面に、絨毯を敷いたような藻が発生して初めて見た人は
芝生が広がっていると勘違いしそうです。
池の水が淀んで、不潔にならないようにまた悪臭を放たないように季節ごとに
清掃車が掃除に来ます。
オーストラリアには、ミジと言う極小の蚊がいます。
小さすぎて見えないことも多く、刺されるとそれは物凄く痒い。
いつまでもかゆみが続きそのあとは痛みも出てきます。
かゆみが治まっても皮膚には傷が残ってしまいます。
そんな蚊の発生を抑えるためにも浅い池なんですが、水陸両用車のような
トラクターがやって来て池の下から藻を濾さぎ取っていきます。
トラクターが砂を取るような、稲刈りのような光景です。
それを池の中で行います。
いつもはこんな池 池の表面が絨毯のように まるで田植えのよう
公園の中には必ず池があります。相当の数の池を毎年2〜3回清掃作業をするのです。
自然環境の保護のためこれは税金で賄われています。
各場所の池は大小さまざまですが、そのどこの池にも鳥が生活しています。
住み着いている水鳥から渡り鳥までさまざまな鳥がいます。
黒鳥の家族が池を遊覧している姿をよく見ます。
アヒルやカモが子育てをしています。
醜い顔の(グース?)鳥や、たまにペリカン、なども来ますので楽しいですね。
これからの季節は大きな都市では時差も出て来ます。
道路1つ隔てて州が違ってしまう面白いところもありますが、概ね夏は日が高いから
1時間程度は支障はありませんけどね。
サマータイムでゆっくり散歩ができます。